育脳教室

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育脳寺子屋の理念と授業体系

「テストの点数を上げる為」の勉強をするのではなく、
「将来社会に出てから活躍できる力」を身に付ける

ご存知ですか！？若者の現状

ある調査機関が一般企業を対象にした調査結果では、大学の新卒者を10人採用して使い物になるのはたった1人だというのです。最近の若者の傾向としては、指示をされないと動けない、指示をされてもやり方を教えてもらわないとできない、わからないことは考えずすぐに答えを聞こうとする・・といったことが挙げられるそうです。

しかし、これは若者が悪いのではなく日本の教育方法が悪いのでは？

学生時代には学校や塾で「これやっといたら点取れるよ」と試験のポイントを教えてもらったり、要点をまとめたプリントを毎回もらって高得点を取る。そんな「してもらう勉強」を繰り返してきたのに、社会人になって急に「自分で考えて動け！」と言われたら誰だって戸惑うでしょう。社会では手取り足とり教えてくれる人はいませんし、何より答えのない問題・課題がほとんどです・・・

ですので、子供のころから「自ら考え、行動する」ことが大切になってくるのです。

テストの点数が良かったら安心？？

学校の試験は答えが一つです。その用意された答えを解答用紙に書くことができれば「優等生」と言われます。しかし、残念ながら成績が良ければ安心とは言えないのです。試験の点数が良くても、それは学校や塾で習ったことを「覚えていた」だけで、「自分で考える力」がない場合も多いのです。

上記のように、今は高学歴でも社会に出てから活躍できない若者が溢れかえっています。それはなぜか？暗記型の学習を繰り返してきたため、「自分で考える力」が養えていなかったのです。

育脳寺子屋では、様々な教材や教具を使用し、学校とは違う切り口で様々な能力を伸ばします。その結果、学校準拠ではないことに取り組んでいるのに学校の成績にも反映されます。

自己報酬神経群

脳の機能を高めるのに重要で、育脳のカギとなる部位です。自己報酬神経群はその名の通り、「自分への報酬＝ごほうび」により機能します。ここでいう「ごほうび」とは「自分でやろうと決めたことを成し遂げること」と捉えることができます。

「やりたい」と自主性・主体性を持った時に、脳の思考力や記憶力が高まります。

（林教授）

空間認知能

空間の中で位置や形などを認識する、時間の長さを把握するなどの能力に関わります。これが鍛えられていないと、脳は才能を十分に発揮できません。
空間認知能は脳の機能全体に関わるものです。

空間認知能が低いと認識を誤ったり、手順を考えられなかったり、物事を考えられなかったりと「何をやっても駄目な人」になってしまいかねません。

（林教授）

「育脳」には上記二つが非常に大きな役割を果たします。
育脳寺子屋ではこの2つに照準を絞った
授業形態とオリジナル教材を使用しています。

授業形態

授業は一方通行の一斉授業ではなく、集団個別指導です。
生徒たちは自分で学ぶ順番を決め、自分のペースで学びます。「させられる」勉強ではなく、主体性のある授業の進め方なので吸収する力が違います。

オリジナル教材

「育脳トライアル」では空間認知能を鍛える為、2ページごとに点描写を入れています。その他「積み木の数や見え方」・「ロープの結び目」・「展開図」・「風の向き」などの問題もあります。

また、育脳の要件として、「他人の気持ちを理解したり、人と心を通わせたり出来るようになることを習慣づけること」とあります。すなわち、「心を込めて伝える力」「必ず相手の立場に立って物事を考える力」「相手を認め、尊敬して褒めること」が重要になります。育脳トライアルは○×では答えられない問題や、自分の考えを伝える問題があります。

これは、こどもたちに「人には様々な考えがある」ことを知らしめるため、また柔軟な発想からくる考えを尊重し、自らの答えに自信をもたせることを意図としています。

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