個別学習塾 育脳寺子屋 天六校の佐藤です。

当塾では小学生も対象に模試を行うことがあります。その結果をお渡しすると、「思ったより偏差値が低くて……」と落ち込まれる保護者様がいらっしゃいます。ちょっと待ってください。小学生の模試の偏差値は、中学の偏差値と同じように見てはいけません。

偏差値は「誰と比べたか」で意味が変わる

模試の偏差値は、そのテストを受けた人の中で自分がどの位置にいるかを表した数字です。つまり、受けた集団(母集団)が違えば、同じ偏差値でも意味がまったく違います。

中学3年生の模試は、受験学年のほぼ全員が受けるので「学年全体の中での位置」に近い数字になります。ところが小学生で模試を受けるのは、中学受験を考えている子や塾に通っている子が中心。つまり「勉強に意識の高い生徒たち」の中での評価なのです。

小学生の偏差値50は「真ん中」ではない

この母集団の違いを踏まえると、小学生の模試で偏差値50は、意識の高い生徒たちの中でちょうど真ん中——学年全体で見れば十分に優秀な成績と言えます。数字だけを見て「うちの子は平均以下だ」と受け止めるのは、正しくありません。

結果の正しい活かし方

・数字そのものより、どの単元で失点したかを見る(つまずきの早期発見が模試の最大の価値)
・前回の自分との比較で伸びを見る
・「意識の高い集団の中での位置」だと理解して、褒めるところは褒める

模試は順位づけの道具ではなく、健康診断です。早く見つけて早く手当てすれば、傷は浅く済みます。

当塾でも模試を実施しています

当塾では機会があれば小学生対象の模試を開催し、結果の見方まで一緒にご説明しています。結果の分析やつまずきの克服は個別学習塾コースで対応できますので、気軽にご相談ください(無料体験・06-6359-0227)。

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