個別学習塾 育脳寺子屋 天六校の佐藤です。

「宿題をやりなさい!」——毎日この言葉で親子バトルになっていませんか?「宿題をやらない」は、当塾へのご相談でも定番中の定番の悩みです。10年間たくさんの親子を見てきた経験から、対処法をお伝えします。

まず知ってほしいこと — 「やる気がない」のではありません

宿題をやらない子の多くは、怠けているのではなく、次の3つのどれかでつまずいています。

① 内容が分からない — 授業についていけておらず、宿題が「できない」。一番多いパターンです
② 取りかかれない — 内容は分かるが、遊びやスマホから切り替えられない
③ 意味を感じていない — 「なんでやらなきゃいけないの?」と納得していない

どれに当てはまるかで、対処法はまったく変わります。

①「分からない」なら — 叱っても解決しません

解けない問題を前に座らせ続けるのは、子どもにとって苦行でしかありません。この場合の正解は、分かるところまで戻ることです。宿題そのものより、つまずきの原点(多くは前の学年の単元)を埋めるのが先。ここは家庭では難しい部分なので、個別指導の出番です。分かるようになれば、宿題は自然と回り出します。

②「取りかかれない」なら — 環境と仕組みで解決

時間と場所を固定する — 「おやつの後、リビングの机で」のように、宿題を歯磨きと同じ習慣にする
スマホ・ゲームは宿題の後 — 順番のルールを親子で決める(スマホルールの作り方はこちら
最初の1問だけ一緒にやる — 取りかかりの壁さえ越えれば、意外と続きます
家で無理なら場所を変える — 当塾には「家では集中できないけど塾では2時間集中できる」という生徒がたくさんいます(テスト連続100点の子も家では勉強しないタイプでした

③「意味を感じていない」なら — 説得より体験

「将来のためだよ」という説得は、子どもにはほぼ届きません。それより効くのは「できた」という体験です。分かる問題が増えて、テストの点が上がって、先生や親に褒められる——この循環に入ると、宿題への態度は変わります。

やってはいけない2つのこと

× 感情的に叱り続ける — 勉強=嫌なこと、という刷り込みになり、勉強嫌いへの最短ルートです
× 親が代わりにやってしまう — その場は片付きますが、「困ったら誰かがやってくれる」を学習してしまいます

代わりに、やっているときに努力を具体的に褒めてください。「言われる前に始めたね」「昨日より早く終わったね」——これが一番の燃料です。

それでも改善しないときは

宿題バトルが毎日続くと、親子関係そのものが消耗します。第三者に任せるのも立派な選択です。当塾では、宿題の見守りを含めた学習習慣づくりからお手伝いしています(自立学習の方針なので、まず自分で考える力を育てます)。無料体験で、お子さんがどのタイプのつまずきか一緒に確認しましょう。教室は天神橋筋六丁目駅(天六駅)徒歩5分です(06-6359-0227)。