勉強嫌いになってしまうのは、親の責任が大いにあります
個別学習塾 育脳寺子屋 天六校の佐藤です。
時間の都合で正月休み中に
個別学習塾の無料体験を行いました。
母親が学習面は見ていたのですが
中学1年生なのですが、英語がつまずいているので
中学1年の1学期から学びたいとのことでした。
しかし、弱点診断をしたところ
中学校入ってからつまずいていたのではなく
小学生からでした。
また、数学も弱点診断をしたところ
同じく小学生からつまずいていて
正直毎日3時間学習しても
夏期講習で相当通っていただかないと
弱点を克服し授業についていくことは
難しい状況でした・・・。
弱点診断の問題レベルは
基本中の基本問題にかかわらず
お母様は、入試レベルですか?と質問があり
教育にはかなりうといと感じました。
小学校で毎日何時間も勉強しているところが
つまずいているのですから
克服するのに、かなりの時間を有するのは
容易に想像して頂けると思います。
問題は、それだけではなく
このような状況ですから勉強嫌いになっていることです。
嫌いなことに前向きになれる方は、ごくごく少数でしょう。
大嫌いになっているのにかかわらず
膨大な課題を、克服しなければ
解決することはできないのです。
現状、小学生の問題ぐらい
保護者が教えられるということで
このような状況になってから塾に通う生徒が非常に多いのです。
当塾では、未就学から先取り学習を目指し
学校の授業が復習になるので
授業が良く理解ができ、学校が楽しい。
しかも、より理解が深まります。
テストでは、いつも100点。勉強はできるから勉強は楽しい♪
このような勉強に対して前向きな状況を作るためには
感情が出てしまう、親が教えるのではなく
幼いときから丁寧な指導ができる専門家に委ねるべきです。
レジェンドイチローさんが小学生にある質問をされました。
「算数が嫌いなんですが、嫌いなものを好きになる方法を教えてください」
と問われましたが「無理」と即答されました。
本来、新しいことを知ると、脳内でドーパミンが分泌されます。
ドーパミンは御存知の通り「快感ホルモン」や
「やる気ホルモン」として知られており
報酬や成功体験時に分泌されます。
これにより、モチベーションが向上し
幸福感や満足感を感じることができるのです。
このため、生まれつき勉強嫌いな子はいません。
それなのに、勉強嫌いになってしまうのは
勉強の大切さをきちんと伝えられてなかったり
読み聞かせの量が少なかったり
真面目に取り組んでいるときに褒めなかったり
勉強のことで怒られたり
分からないところが放置されたり
勉強嫌いになってしまうのは、親の責任が大いにあります。
人生一生勉強です。
イチローさんの言葉を借りるなら
勉強ぎらいが克服できないのであれば
嫌いになったら人生、生きづらくなってしまいます。
つまずいてから、通塾ではもう手遅れになるかもしれません。
そんなことに、間違ってもならないように
細心の注意を払い
大事な大事なお子さんの人生を大切に大切に
フォローしていきましょう。
何かございましたら、気軽にご相談ください。